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間借りで、飲食店のコンセプト作り

コンセプトイメージコンセプトの確立
この記事は約9分で読めます。

飲食店を開業しようとすると、やらなければいけないことは山ほどありますよね?

そんな忙しい中で、「コンセプト作りが大切だ!」とよくサイトなどで言っていますが、飲食店のコンセプトというのは、一体何なのでしょうか?

この記事を読めば、なぜ飲食店にコンセプトが必要なのかを理解できます。

また、机上の空論ではない生きたコンセプトシートを作成するために 、「間借り飲食店」を出店する方法を紹介していきます。

人生にも、コンセプトがあるでしょう!

あなたの人生のコンセプトは何ですか?

紙に書き出したことはないかもしれませんが、

「こういう人間でありたい!」

「これはゆずれない!」

といった、現在のあなたを形成してきた基盤や目標などがあると思います。

あなたがコンセプトどおりに、これまでずっと生きて来られたかわかりませんが、問題が起きて迷ったり、選択を迫られたりした時に、コンセプトはあなたの道しるべになってきましたよね?

それをお店にも作ってあげましょう!

開業時の物件探しにも、ターゲットの選定も、お店のキャッチコピーを考える時にも、コンセプトが基盤になっていくのです。

全ての基盤となるコンセプトが、どれほど大事かわかりますよね?

ただ、あなた自身が成長して考え方が変わってきたように、お店のコンセプトもフェーズによって、少しずつ変わります。

今回は、開業に向けてお店のコンセプトを作っていきましょう。

『5W2H』の明確なコンセプトシート

これから開業に向けて、やることは山積みです。

  • どのエリアで物件を探すか?
  • 店舗の広さはどれくらいか?
  • 人を雇うなら、どんな人柄がいいか?
  • どんな雰囲気のお店にしようか?
  • メニューや価格帯はどうしようか?

挙げていったら、キリがないですね……。

コンセプトがないと開業時だけでも、あらゆる場面でブレが出てきます。

ましてや、営業が始まったらさらにブッレブレになってしまいます。

そのために、『5W2H』を使ってお店のコンセプトシートを明確に作成していきます。

Whyなぜ創業目的(解決したい問題やあなたの夢)
Whoだれにターゲット(誰がほしがっている?)
Whatなにを商品やメニュー
Whereどこで立地、物件、階数
Whenいつ営業時間、定休日
Howどうやってサービス、接客
How muchいくらで価格

つづいて考えた 『5W2H』 をコンセプトシートに落とし込みます。

コンセプトシートの例を紹介しますので、参考にしてください。

空白のコンセプトシートもダウンロードできますので、よければ使ってみてください。

コンセプトシート

溜め続けたアイデアが、あふれ出すようにコンセプトシートを埋められる人もいれば、まったくペンが進まない人もいると思います。

でも、大丈夫です。

あなたが記入したコンセプトシートは、あくまでアイデアであり、希望ですよね?

「色々なお店を観察して、細かく想像して、アイデアを出してコンセプトシートを作りましょう」と、他のサイトでもアドバイスがありますが、すべて机上の空論に過ぎません

不動産屋もコンサルタントも、実際に飲食店を経営していた人は、ほとんどいないのです。

実際にやってみないとわからないのです。

それでは開業する前に、どうすれば根拠のあるコンセプトシートが作れるのでしょうか?

答えは、

間借り飲食店!

お店を実際に経営してしまうことなんですね!

間借り飲食店を経営して作成するコンセプト例を、体験談を例に説明していきますね。

間借りとは?

間借りとは、既存の飲食店の空いた時間やスペースなどを貸してもらって、時間や出来高に応じて対価を支払うという、いわば「また貸し」になります。

間借りの最大のメリットは、店舗を本契約する必要がないので、ノーリスクで飲食店経営の経験を積めるところです。

間借り飲食店を出店して、飲食店経営の疑似体験とマーケティング調査をしてしまいましょう!

「百聞は一見に如かず」

どんなに頭を使うよりも、たった一回の営業の方が収穫が多いですし、生きた情報が手に入ります。
開店後に起こる可能性のある問題は、ほとんど「間借り飲食店」で経験できてしまうのです。

ここからは、ボクの間借り飲食店の体験を例として、紹介します。

間借りでカフェを開業した!

間借りカフェイメージ

そもそもコーヒーが好きだったボクは、新卒から勤務していた旅行会社を退職し、カフェ出店に向けてスタートを切りました。
某コーヒーチェーン店に転職をして、コーヒーの勉強とカフェ経営について勉強する日々。

メニューとアイデアが固まってきたころに、本当に経営していけるのか試したい気持ちが強くなっていきました。

知人の紹介で近所の小さな飲食店の店主と仲良くなり、定休日を間借りさせてもらえることに!

土、日が定休日のお店を間借りした、いわゆる週末店主ですね。

時代はアメリカからブルーボトルが上陸し、サードウェーブと呼ばれるカフェが流行っている頃。

こうして、ボクの間借りカフェはオープンし、実践でコーヒーを淹れ、ドーナツを焼く練習ができる場所を手に入れました。

売上管理、原価計算、販促活動、棚卸などなど。

間借り飲食店の日々は、やってみなければわからなかった発見の連続でした!

間借りをマーケティング調査に使う

間借りマーケティングのイメージ

間借り飲食店で、商品開発や販売促進のテスト、マーケティング調査を行えたのは、とても貴重な体験でした。

飲食店経営をしたくても、すぐに出店するのはリスクが大きすぎますよね?

気になる物件があったら、その地域で間借りをして客層、単価、商品力などマーケティング調査を行うことをおすすめします。

ちなみに、ボクとお店との間借り契約は、売上の数十パーセントを支払うというものでした。

可能であれば間借り契約は、売上に連動した家賃契約ができると赤字になることはありませんので安心です。

いまでは仲介業者もたくさんありますので、いくつかサイトを紹介します。

間借り飲食店の情報サイト

軒先レストラン
飲食店オーナーと開業希望者をマッチングする飲食店間借りに特化したサイトです。
軒先株式会社と吉野家ホールディングスの共同事業で掲載店も多いので、まずはこのサイトからチェックしてみましょう。

軒先レストラン

スペースマーケット
飲食店だけではなく、会議室やパーティーなども間借りできます。
とにかく多目的な空間が掲載されていますので、アイデアも生まれると思います。

スペースマーケット

飲食マッチ.COM
飲食店の間借りに特化したサイトです。掲載数は少ないですが、掘り出し物があるかもしれません!

飲食店.com

シェアレストラン
間借り飲食店の様々な情報を発信しているサイトです。
店主のインタビューなど数多くの情報がありますので、勉強になると思います。

シェアレストラン

間借り飲食店で、人気店にまで育てる!

もう少し、ボクの間借り飲食店の話をします。

間借りのため、家賃や水光熱費も安かったし、人件費もボクだけなのでかかりません。
修行という面では最高の環境でしたが、赤字にはならなかったものの、儲けといえるほどの収入もありませんでした。

問題は2点ありました。

  • コーヒーとドーナツという客単価の低さ
  • ランチ、ディナーの客入りがないこと

解決するにはどうすればいいのか?

「しっかりした食事ができるカフェを作ろう!ランチやディナータイムも食事に来てもらえるようなカフェを!」

そこで、参考にしたのはプロントの形態でした。

ランチにはパスタを食べに来店し、夜はBARになり客単価は跳ね上がります。
プロントはパスタをメインにしていますが、立地の需要から定食をウリにしてみました。
そして、夜にはお酒の提供も始めました。

食事に力を入れた後は、6席だけの小さな店内は、昼、夜も満席となり、売上はすぐに2倍以上になりました。

テイクアウトは最強だった!

テイクアウト

満席になることが増えてきたある日、ふと思いました。

「コーヒーのテイクアウトと同じように、定食もテイクアウトできるようにしたらどうだろうか?テイクアウトなら席数に関係なく売上が伸ばせるのでは?」

すぐに、定食をお弁当にしてテイクアウト販売をスタートしました。

テイクアウトを始めてから、売上はすぐに伸び始め、一人では手が回らなくなりました。

思ったとおり!

これがボクのコンセプトの基盤となる「テイクアウトは最強だ」説のはじまりでした。

仕込さえしっかりと準備しておけば、テイクアウトは席数に関係なく小さな店舗でも売上が伸びます。

また、近くに企業などがあれば、販売にもいけます。

「ニーズがあるところに、ニーズのあるものを持っていける」
ということを実際に体感できた瞬間は衝撃でした。

間借りからコンセプトシート完成!

間借り飲食店のマーケティングのおかげで、生きたコンセプトを構築できました。

また、飲食店を経営するのに、自分に足りないものにも気付けました。

「もっと食事を充実させたい!」

そう思い、惣菜の量り売りもしているデリカフェで数年間修業を積んで、レシピを貯めました。

一緒に働いてくれるシェフもデリカフェから引き抜きました。
(お店には申し訳ない……すみませんでした!!)

こうしてテイクアウト弁当を主体にした、イートインもできるデリカフェバーのコンセプトを作りあげました。

決して新しい業種ではなかったですが、机上の空論ではなく、実際に間借り飲食店を経営して、マーケティング調査を行い、作り上げた生きたコンセプトです。

そして、上で紹介したコンセプトシートを完成させました。

実は、あのコンセプト例はボクが作ったコンセプトシートだったんです(笑)。

間借りマーケティングで回避できる失敗

結局ボクのビジネスは失敗に終わります……。

「失敗したんかいッ!!」

ツッコんだ人も多いんじゃありませんか?(笑)

もう少しなんで、最後まで聞いてください。

今となれば、失敗の原因は色々とあげられます。

「あらゆる時間帯に、あらゆるターゲットを狙った八方美人モデルで刺さらなかった」

「コーヒーはカフェで飲むし、お酒は居酒屋やバーで飲むため、ドリンク系の注文が入らなかった」

などなど。

まだ原因はあるのですが、一番の原因はビジネスモデルと立地が合わなかったということです。

愚かなボクは、せっかく間借り飲食店でマーケティング調査をしたのに、そのエリアとは違う場所にお店をオープンしてしまったのです。

もちろん類似しているエリアを選んだつもりだったのですが、結果はまったく別物。

この失敗は、新しいエリアでも事前に間借りマーケティングをしていたら

回避できた失敗

なのです。

もっともっと、これでもか!!
というくらい「間借り飲食店」を使ってマーケティング調査をするべきでした

実際にリスクを負って出店しなければわからないことは、確かにあります。

しかし、間借り飲食店でマーケティング調査をすれば、防げる失敗がとても多くあるんです。

間借り飲食店でマーケティング調査をやらずに失敗するボクのような人が、飲食業界にはとても多いのが事実です。

最後にもう一度だけ言わせてください。

飲食店は、開業する前に勝負が決まります!

開業する前に、やれることは全てやってください!

間借り飲食店のマーケティング調査と生きたコンセプトシートによって、あなたの失敗は

事前に防げます!

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