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【飲食店の開業資金】必要資金と資金調達方法

開業資金しめーじ資金調達ノウハウ
この記事は約13分で読めます。

「飲食店を開業したいけど、お店を持つにはいくらかかるの?」

「自己資金が足りない場合は、みんなどうしているの?」

そんなふうにお悩みの方、多いんじゃないでしょうか?
ボクも開業した時に最も頭を悩ませたことの1つが「開業資金」ですね。

結論からいうと、3割以上が500万円未満で開業しています。

この記事では、飲食店を開業するには、何にどのくらいの費用がかかるのか、またおすすめの資金調達方法について説明していきます。

ボクの実体験とその他飲食店経営者の例も最後にまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

飲食店の開業資金の内訳

まず、開業資金といってもたくさんありすぎますので、大きく2つに分けて考えましょう。1つ目が、お店を賃貸する際にかかる費用「物件取得費」、2つ目が、お店を借りた後にかかる工事費や設備費の「店舗投資費」です。

物件取得費の内容

保証金家賃の6~12ヵ月分。
退却時に、数ヵ月分が償却されて、差額は戻ってきます
礼金家賃の0~2ヵ月分。
物件のオーナーに支払います
仲介手数料家賃の1ヵ月分。
不動産業者に支払います
前家賃契約した日から家賃は発生。
日割りの契約月+翌月分を支払います
造作譲渡費前の店舗の内装や設備を引き継いで使用する「居抜き物件」を借りる場合に発生する費用。
内装や設備により金額は変わります

物件取得費は非常に大きな金額になります。

どの項目で大きな差が出るかというと、次の4点がポイントです。

  • 保証金が何ヵ月分か
  • フリーレントで前家賃を免除できないか
  • 基盤となる毎月の家賃は適正か
  • 造作譲渡費で内装工事費や設備費がどれくらい浮くのか

この4点を意識して、交渉するだけで合計で百万円近く開業資金は変わると思います。
また、造作譲渡費は、何もない状態のスケルトンの場合は、発生しません。その代わりに、一から店舗を作り上げますので、内装工事費が高くなってしまいます。

店舗投資費の内容

内外装工事費解体費、内装デザイン、内装工事、看板工事など
厨房機器費厨房機器や調理器具など
内装設備費テーブルや椅子、食器、通信機器費など
販売促進費チラシやショップカード、媒体掲載費など
POSレジ費高額で選択肢も多いので、内装設備から外してます
従業員募集費従業員の募集をサイトなどで依頼した場合
雑費制服やトイレタリー用品など

店舗投資費で大きなものは、なんといっても3点です。

  • 内外装工事費
  • 厨房機器費
  • 内装設備費

物件取得費と違って店舗投資費は、あなた次第でどのようにも抑えられますので、腕の見せ所だと思います。店舗投資費で自分のビジネスは、初期投資がかかる業態かどうかがわかります。もちろん初期投資費は低いことにこしたことはありませんが、大事なことは集客に直接つながる投資であるかどうかです。

水商売を除いて飲食業界は、多少の差はあれど、低単価です。
その薄利多売で、高額な初期投資を何年もかけて回収していくのですから、大変であることは間違いありません。

つづいて、開業資金の項目を理解したところで、実際に他の飲食店経営者はいくらで開業しているのでしょうか?

開業資金1千万円は30%だけ

飲食店開業サポートなどのサイトでは、「開業費は最低でも1千万円は必要」とありますが、実際には、開業資金だけで1千万円以上かけるのは全体の30%のみです。

開業資金分布
日本政策金融公庫  2018年度新規開業実態調査

実際には、1千万円未満で開業する割合は、年々増加していて、2018年には68.4%が1千万円未満で開業しています。

初期費用と飲食業界の廃業率の高さの因果関係はわかりませんが、初期費用を抑えるにこしたことはありません。立地以外は後からどうとでもなります。
立地は妥協してはいけませんが、それ以外の開業資金に関しては、どうやったら削れるかを考えましょう。

ボクの開業資金の例

ちなみに、参考のためにボクの開業資金を紹介します。
物件情報はこんな感じです。

  • 賃料175,000円
  • 1階、12坪、居抜き物件
  • 都内23区、駅から徒歩5分

【物件取得費】

保証金1,050,000円(6ヵ月分)
礼金350,000円(2ヵ月分)
仲介手数料175,000円(1ヵ月分)
前家賃262,500円(1ヵ月+15日分)
造作譲渡費500,000円
物件取得費合計2,337,500円

【店舗投資費】

内外装工事費(合計)1,490,000円
  解体工事21,3000円
  内装工事860,000円
  看板工事417,000円
厨房機器費600,000円
内装設備費500,000円
販売促進費150,000円
POSレジ費140,000円
募集費0円
雑費150,000円
店舗投資費合計3,030,000円

開業費合計 5,367,500円
(2,337,500円 + 3,030,000円 )

今思い返せば、非常に平均的ですね(笑)

そして、運転資金を300万円ほど用意しましたので、開業資金+運転資金を含めて1千万円くらいが目安なのではないでしょうか?
この運転資金は精神衛生上に借り入れてでも用意した方がいいです。
借りても使わなければいいだけの話ですから!

開業はこのとおり、お金さえ準備できれば、問題ありません。

難しいのは開業した後、成功できるかどうかなんです。

それと、これだけは経営を始めてみなければわからないと思いますが、成功と同じように、

失敗も難しいんです!

失敗の仕方も人によって全く異なります。

二度と立ち上がれなくなるほどのダメージを負ってしまう人もいます。

「飲食店廃業のススメ」を見て、撤退基準などを遵守してください。

逆に、うまく失敗できた人は経営者としての素質があるのでしょう。

仮に今回は残念ながら失敗したとしても、ほかの業界でもいいですし、挑戦を続けることをおすすめします。

さて、つづいては資金について考えてみようと思います。

自己資金だけで開業資金を準備できる人は、少ないです。

資金調達方法について見ていく前に、自分がどれくらい資金を調達すればいいのかを考えてみましょう。

いくら資金調達すればいいのか?

つぎに、資金調達予測シートを利用して、資金調達額を求めていきます。

希望物件があることが前提ですが、家賃や保証金がわかる物件の取得条件を用意してください。

【5ステップ簡単資金調達予測シート】

資金調達予測シート

使い方は簡単です。たった5ステップで必要な資金調達額が自動算出されます。
売上予測や、厨房機器用意メモとしても使えますので、是非ご利用ください。

資金調達額=物件取得費+店舗投資費+運転資金-自己資金が自動計算されます。

  1. 家賃を入力
  2. 物件取得費、店舗投資費を入力
  3. テーブルや椅子などの内装設備費を入力
  4. 厨房機器費を入力
  5. 用意できる自己資金額を入力

このころには、内装工事事業者も選んでおきましょう。
お店に近い地元企業をメインに、複数社に相見積もりをとるのが一般的です。
希望物件の内見に同行してもらったり、内装工事費もざっくり出してもらうといいです。

運転資金は、一般的には3~6か月分計上します。

どのくらいの資金が必要か確認したら、つづいて資金調達方法をみていきましょう。

資金調達方法の種類

まずは、どのような資金調達方法があるか見ていきましょう。
6つの資金調達方法が考えられます。

融資イメージ

親や兄弟、親族からの資金調達

配偶者や家族からお金を借りるという調達方法です。

血縁関係があっても、トラブルにならないように下記に気を付けて書面で記録しましょう。

  • 返済義務はあるのか?
  • 返済期間はいつまでか?
  • 利子はあるのか?

また、他の調達方法にはない、親族関係からの資金調達をする特有のメリットがあります。

それは、親族関係から受けた金額は、自己資金だとみなされることがあるということです。

他の機関で融資を受ける際に、どれくらい自己資金額があるのかは融資額の目安になります。

ケースによりますが、自己資金額分の融資は問題ないと思います。

つまり、あなたの自己資金が300万円あれば、融資額は300万円以上を期待できると思います。

さらに親族から100万円を借り入れて、且つ自己資金だとみなされれば、合計400万円の自己資金として、融資額を検討できるのです。

「融資額は、いくら自己資金額があるかが基本となる」という話をすると、必ず「見せ金」を考える人がいると思います。
融資直前に、自分の銀行口座に入金してもらい、自己資金を多く見せるやり方ですが、これは通じません。
今まで、どのように自己資金を貯めてきたのか、細かく銀行通帳をチェックされるからです。突然の入金などは、すぐにバレてしまいますので、やめましょう。

友人や知人からの資金調達

友人や知人からの資金調達も飲食業界にはよくあることです。

この調達方法は大きく分けて2種類あります。

  1. 1人から多額を借り入れる
  2. 多数から少額ずつ借り入れる

【①1人から多額を借り入れる場合】

親族関係以上に、返済期間や利子、経営権の確認を書面でしましょう。

せっかく飲食店の経営者となって、独立開業したのに、実際には出資者に雇われて働いているようなものだ、となってしまうケースも少なくありません。

【②多数から少額ずつ借り入れる場合】

これは、やり方次第では、クローズ型のクラウドファンディングのようにも使えます。

出資のお返しとして、開店後に飲食サービスでお返ししてもいいですし、何より事前に多数の知り合いにお店のアピールができることはメリットです。多額の借り入れはできないにしても、マーケティングの一環として行うことも考えられますね。

日本政策金融公庫からの資金調達

日本政策金融公庫の「新創業融資制度」というものを使って、融資を受ける人が最も一般的だと思います。

また、税理士などの認定経営革新等支援機関の専門家を通して「中小企業経営強力化資金」という制度もあり利率が低いのが特徴ですが、専門家に手数料を払う必要がありますので、融資額のバランスでどの融資制度が最適かは人によって異なります。

飲食店開業の資金調達というと必ず、日本政策金融公庫という言葉を聞くと思います。
なぜ、日本政策金融公庫の融資が最もポピュラーかというと、通常飲食店開業のために大手のメガバンクなどが融資をしてくれることは基本的にはありません。

そうすると選択肢が限られてきますが、日本政策金融公庫は100%政府が出資する金融機関のため、個人でも融資が受けやすく、担保や保証人が不要な制度も多く、また利率も低いため、飲食店開業者から多く利用されます。

信用金庫からの資金調達

大手銀行とは違い、信用金庫は地域の活性化や労働者のために存在していますので、融資も通りやすいです。

飲食店を開業する際は、大手銀行の口座を使っていても何もメリットはありません。

それよりも、近くの信用金庫の口座を作り、売上金や支払いに使っていくといいです。付き合いが長くなればなるほど、また返済の実績などであなたの信用も上がると今後の融資も通りやすくなります。

早めに信用金庫との関係を築くことをおすすめします。

ドラマや映画などのシーンでも、潰れそうな中小企業の社長に熱く答える信用金庫の営業マンの姿はよく見ますよね。ああいうことです!

助成金・補助金での資金調達

助成金や補助金などの種類も様々です。

ボクも開店後になりますが、繁盛店創出事業助成金というものを使って、大規模なポスティングとチラシ街頭配布、またお店のホームページを作りました。半額を全て市区町村が払ってくれるというものでした。

但し、助成金や補助金を受ける流れは、まず申請をして受かることが前提です。
そして申請に受かったら、まずは自分で支払いを済ませて、助成金を受け取るのは数か月後に口座に振り込まれるといった流れになります。

そのため、開業資金には利用できないものが多いです。

クラウドファンディングでの資金調達

クラウドファンディング

クラウドファンディングでの資金調達も、一般的になってきました。

クラウドファンディングでの資金調達は、ほかの手段と決定的に異なる一面があります。
それは、一般の人々から応援してもって資金を得る点です。
つまり、お店のファンづくりに貢献してもらえることになります。

お店としては、開業資金に充てることはもちろんですが、開店後の集客にもメリットがあるので、個人的には小さな額でもいいので、挑戦しない手はないと思います。

但し、クラウドファンディングは登録さえすれば、業者が全てやってくれるかといえばそうではなくて、自分からも募集をメールなどで発信していく必要があります。

これから、自分のお店を自信を持って、たくさんの人にアピールしていかなくてはなりません。
人を巻き込んで成長していく力が、必要になってきますので、その第一段階としてクラウドファンディングをやってみるのはおすすめです。

クラウドファンディングには、寄付型や購入型など種類があります。
飲食店の開業者も多く登録しています。

クラウドファンディングサービスの大手を紹介しますので、どういった調達方法をとっているのか一度見てみてください。

ここまで、様々な資金調達方法をみてきましたが、つづいておすすめの資金調達方法を紹介します

おすすめの資金調達方法

「色々な資金調達方法があるけど、結局どれを使えばいいの?」

そう迷いますよね?

たくさんの金融機関があり、さらにその中に融資制度もあり、手続き方法も変わってきます。

素人が1人で調べながら進めていくのは、大変ですよね?

おすすめの方法がありますので、まずは下記のとおり資金調達は進めてみてください。

希望の物件が決まったら、その地域には、公益財団法人の産業振興会があります。
例えば、東京都大田区なら大田区産業プラザPIO、東京都世田谷区なら世田谷区産業振興公社などです。

インターネットで「市区町村」と「産業振興会」と検索すれば出てくると思います。
この産業振興会に相談するのがおすすめです。

日本政策金融公庫の融資から信用金庫と保証協会を利用する融資、助成金の情報なども紹介してくれますし、手続き方法も教えてくれます。
創業計画書など必要書類の書き方も教えてくれます。

全て無料です

ボクは、市区町村に金利を負担してもらえる「あっせん融資」というものを紹介してもらい、商店街空き店舗利用ということで、金利はまさかの0%でした。

日本政策金融公庫よりも、まずはその地域の産業振興会に行ってください。

産業振興会に行って資金調達を進めながら、クラウドファンディングでも個人で進めていく方法がベストだと思います。

是非、挑戦してみてください!

ボクの資金調達の失敗談

失敗談

多くの人はあまり借り入れをしたくないと思うようです。
ボクもその1人で、初回の融資は日本政策金融公庫で受けました。

自己資金は300万円で、開業資金として350万円(金利2.2%)の融資を受けました。

運転資金は2ヵ月分ほどしか用意していなく、開店後は精神的に追い詰められました。

そして、すぐに2回目の融資を受けました。

それが、産業振興会で紹介してもらった「あっせん融資」で、運転資金として450万(金利0%)の借り入れができました。はじめから産業振興会の存在を知っていれば……と後悔したものです。

開店後はバタバタの状態が続き、とっても忙しいです。
時間も体力も営業に専念できるように、十分な運転資金をもっておくことは精神的に大事なことです。

融資のコツはできるだけ低金利で、多額の融資を運転資金として借りることです。

使わなければ口座に、そのまま残しておけばいいだけです。

また、失敗したときのことも考え、融資は必ず無担保、無保証人で借りられるレベルに抑えましょう。

残酷な現実ですが、あなたが失敗し、負債が保証人に向かう確率は非常に高いのです。

みんなの開業資金のまとめサイト

さて、ここまで飲食店の開業資金の種類、資金調達方法について見てきました。

他のサイトでも、大体これくらい開業資金はかかりますよ、と紹介はしていますが、正直お店によってピンキリです。
ほかの飲食店経営者は実際にいくらでお店をオープンしているのか気になりますよね?

実際に開業をした経営者のリアルな開業資金について、サイトを調べてみましたので、いくつか紹介します。
参考にしてみてください。

何百件とサイトをチェックしてみて思ったのが、開業資金について書かれてある記事は何百件とあるけれども、実際に開店してみた人のリアルな意見の少なさにビックリしました(笑)

実際の開業資金は、本当に人によります。

ボクのサイト調査によると、開業資金1,000万円超えはスケルトン物件で内装工事費が高い場合、また駅から離れてポツンとある居抜き物件をそのまま使ったり、できるだけDIYで進めれば、200~300万円で開業というのも可能ではありますね。

どちらにしろ運転資金は、別に充分確保しているということは大事です。

それでは、この記事があなたの開業を助けるものになれば幸いです。

引き続き、開業準備を頑張ってくださいね!

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